Chatwork 注文通知プラグイン
ChatworkAdminOrderNotify — 新規注文時に管理者へChatworkでリアルタイムに通知するシステム
1プラグイン概要
Chatwork 注文通知プラグインは、EC-CUBE 4.2 / 4.3 にて新規注文が確定した際に、指定した Chatwork グループチャットへ自動で通知を行うためのプラグインです。
注文詳細情報の把握や、注文の見落としをゼロにすることで、CX(顧客体験)向上および店舗運営の業務効率化に貢献します。
主な機能特徴
- リアルタイム通知: お客様の注文確定メールと同時に、Chatwork の指定グループへ通知が送信されます。
- 二重送信防止機能: 重複して同一注文の通知が行われないよう、データベース上で送信履歴を記録・制御しています。
- API トークンの検証: 設定画面から、入力された Chatwork API Token の有効性をワンクリックで即時確認可能。
- テスト送信サポート: 設定が機能しているか、実際にテスト用のテキストを投げて動作検証ができます。
- 通知の再送信機能: 万が一の決済エラーや一時的な接続障害で送信されなかった場合、履歴から「再送信」を実行できます。
2インストール・有効化
2-1. ファイル配置
プラグインのプログラムファイルを EC-CUBE の Plugin ディレクトリへ配置します。
/path/to/eccube/app/Plugin/ChatworkAdminOrderNotify/ ← このパスへ配置
ChatworkAdminOrderNotify (大文字・小文字含む)で一致させてください。2-2. コマンドでの有効化(推奨)
EC-CUBE ルートディレクトリにて以下のコマンドを実行します。
cd /path/to/eccube
php bin/console eccube:plugin:install --code=ChatworkAdminOrderNotify
php bin/console eccube:plugin:enable --code=ChatworkAdminOrderNotify
php bin/console cache:clear
2-3. 管理画面からの有効化
管理画面ログイン
EC-CUBE 管理画面(/admin)にログインします。
オーナーズストア → プラグイン一覧
メニューより オーナーズストア → プラグイン一覧 を開きます。
有効化の実行
「Chatwork 注文通知プラグイン」の 有効化 ボタンをクリックし、キャッシュをクリアします。
3Chatwork側の初期設定
プラグインを連携させるため、Chatwork側で「APIトークン」と「Room ID」を取得します。
3-1. API Token の取得
- Chatwork にログインします。
- 画面右上のアカウントメニューから、「サービス連携」 ➔ 「API Token」 を開きます。
- パスワードを入力し、API Token を表示または新規作成してコピーします。
3-2. Room ID の取得
- 通知を受信したいグループチャット(またはマイチャット)を開きます。
- ブラウザのアドレスバー(URL)を確認します。
例:https://www.chatwork.com/#!rid123456789 - 末尾の
rid以降の数字(例:123456789)が **Room ID** になります。
4プラグイン設定方法
管理画面の オーナーズストア → プラグイン一覧 ➔ 歯車アイコン(設定) より連携に必要な値を入力します。
| 設定項目 | 説明 |
|---|---|
| 有効化設定 | チェックを入れると、注文完了時の自動通知処理が有効になります。 |
| メッセージタイトル(プレフィックス) | 通知メッセージの冒頭に差し込む店舗名などの固定文字列を設定できます。(例: 【CubeLab】新規注文を受け付けました!) |
| API Token | Chatwork で取得した API Token を入力します。 |
| Room ID | 通知を送信したい Chatwork の Room ID(数値)を入力します。 |
5トークン検証・テスト送信
設定画面に情報を入力・保存した後、正しく連携できているかを確認できます。
5-1. トークンの有効性確認
設定画面にある 「Tokenの検証」 ボタンをクリックします。APIトークンが正しければ、接続先のアカウント名とIDがメッセージで表示されます。
5-2. テスト通知の送信
「テスト送信」 ボタンをクリックすると、設定された Room ID 宛てにデモの通知テストが1件送信されます。Chatworkチャット内にメッセージが届くか確認してください。
6送信履歴と再送信機能
設定画面の下部には、これまでに自動送信された注文通知の **送信ログ履歴(最新順)** がテーブル形式で表示されます。
6-1. 履歴の表示項目
- 注文ID: 対象の注文データID。
- 送信日時: 通知が行われたタイムスタンプ。
- 応答ステータス: Chatwork API から返されたHTTPコード(正常時は
200)。
6-2. 手動での再送信(Resend)
Chatwork API トークンの期限切れやネットワークエラーで送信ステータスが正常に終わらなかった場合、履歴一覧の右側にある 「再送信」 ボタンをクリックすることで、いつでも対象注文の通知を強制的に再送することが可能です。
7よくあるご質問(FAQ)
Q1. 注文が入ってもChatworkにメッセージが届きません。
A. 以下のポイントを順番にご確認ください。
- プラグイン基本設定内の「有効化設定」がONになっているか確認します。
- API Token を再入力して「Tokenの検証」を行い、アカウントが認識されるか確認してください。
- Room ID に誤りがないか(`rid` 文字列を省いた数値のみになっているか)ご確認ください。
Q2. 再送信ボタンを押すと「送信に失敗しました」と表示されます。
A. 注文情報が既にEC-CUBE側で論理削除されているか、ChatworkのAPI制限に引っかかっている可能性があります。システムログまたは通信応答コードを確認してください。
Q3. カスタマイズの相談窓口はありますか?
A. 各種カスタマイズや機能追加のご相談は、CubeLab 公式サイトの窓口よりお気軽にお問い合わせください。